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【求人】地域に眠る農産品を使い「商品開発」をする「地域おこし協力隊」

地域に眠る農産品を活用して新たな「商品」にして売り出す。素材となる一次産品を発掘したり、パッケージをデザインして販路を開拓したりする仕事は誰もが憧れますよね。
 
難しいのは試作品を作る予算確保や製造ラインを見つけること。OEMでの製造はロット数が多くて個人では中々できずに諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、六次産業化による商品開発のノウハウを持っている地域商社の中で仕事ができるとしたら、いかがでしょう。
 
新潟県でも豊富な農資源がある阿賀町を拠点にしながら、県内に眠る魅力的な農産品を商品化していく地域おこし協力隊員を募集します。
 
食や農に関わる仕事がしたい方、商品開発の経験がある方、デザイナーやプロダクトづくりに関心がある方にはピッタリのミッションです。将来的に就農を目指している方にもおすすめです。

ポイント① 仕事の魅力は商品開発から販売まで、最前線で実践できること

【募集職種】
新潟県地域おこし協力隊

【雇用形態】
契約社員
(雇用元:山から株式会社)

【報償費】
報償費:266,000円/月 〜
活動経費:1,164,000円(年額)(97,000円×12月)
※委嘱日が年度途中となる場合は、日割り計算
活動経費等には、住居費、活動車両借上料、活動車両燃料費、消耗品、研修受講に係る旅費等を含むものとします。

【勤務時間】
週4日・1日8時間の勤務を想定
※希望者は週5日の勤務が可能。月額報酬に勤務時間分が加算されます。

【業務概要】
六次産業化による商品開発から販売まで実践いただき、受入先と連携をしながら任期終了後の起業や就業に活かせるブランドづくりを業務として行うことができます。
(1)県内の農産品の掘り起こし、仕入れ調整
(2)農産品の製造・加工ラインとの調整
(3)地域の一次産業に焦点を当てた、商品やサービスの開発
(4)受入先の店舗での販売業務(繁忙期のみ)
(5)開発した商品の販路開拓、営業活動
(6)ウェブサービス「Note」による活動状況を発信

\こんな方におすすめの仕事です/
・食や農に関わる分野で仕事をしたい
・自分の「プロダクト」を生み出したい
・商品開発に関心がある
・企画やデザインのスキルを活かしたい
 
【待遇・福利厚生】
・兼業、副業可(ただし、活動の支障とならない範囲)
・家賃補助あり
・車両補助あり
・活動費、スキルアップ補助あり

【勤務地・受入団体】
山から株式会社(新潟県東蒲原郡阿賀町津川3668)
※同社が経営する「パンとおやつ奥阿賀コンビリー」
ホームページ:http://combirie.jp/
 
【連携団体】
・新潟県内の農家、JAなど
・農産加工を行う事業者
・道の駅などの小売店
・新潟県地域おこし協力隊サポートネットワーク 会員団体など
(https://niigata-kyouryokutai.jp/)
 
【必須要件】
・普通自動車免許
・一般的なPCスキル

【歓迎要件】
・ 任務に意欲的で、新しい環境に柔軟に対応できる方
・ 関係団体や地域住民など多様な主体とコミュニケーションを図れる方
・ 自ら率先し、各所と調整しながら柔軟に行動し、企画等を完遂できる方
・ 農林水産業や食に興味・関心があり、この分野での就業や起業を希望する方
・ 食品関係・流通(非食品を含む)関係、又は販売関係の業務に経験・関心がある方

【カジュアル面談】
https://smout.jp/plans/17421

新潟には多くの魅力的な地域資源があります。市町村が力を入れている戦略作物、農家有志でブランド化を目指している農産品。まだ世の中に認知が広がっていないものを掘り起こす楽しさが魅力。
 
経験者の方は1年目からバリバリと働くこともできますし、商品開発の分野が未経験であっても、地域や農、食に関心がある方であれば受入団体のサポートを受けながら六次産業化の仕事に挑戦することができます。
 
プロダクトデザインやDTPデザインといったデザイン関連のスキルがある学生の方やデザイナーの方は「自分の商品」を生み出すチャンスがある仕事です。受入団体の中に在籍している調理師やパティシエと一緒に商品づくりをする力になっていただけますので、自分のスキルや思いを存分に発揮してくださいね。

応募はこちら
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chiikiseisaku/r6-niigata-collaborato.html

ポイント② 新潟は農産加工品の宝庫!ヒット商品を生み出そう!


活動日は週4日が原則ですが、希望があれば受入先の企業の業務に従事するかたちで週5日で働くことも可能です。その分の月額報酬は上乗せされるので月額報酬30万円前後で働くことができます。
 
新潟県は食の宝庫で、多種多様な農産加工品が各地で生まれており、六次産業化を推進するための施設もありますので、ミッションを達成しやすい環境が用意されています。
 
◎ 新潟市アグリパーク 食品加工支援センター
https://www.niigata-aguri.com/facilities/facilities5.html

着任地となる阿賀町では「オニグルミ」を使ったヒット商品「鬼グルミグラノーラ」や「剥きくるみ」が農福連携によって開発されており、一般販売だけではなくパン屋や菓子店などでも使われる食材になりました。
 
地域のつながりを活かして、新たな農と食の仕組みをつくる。そんな事例が県内には数多くあるので自分の目指す「六次産業化」を目指してみてくださいね。
 
◎ 絵本×無農薬米 子ども米 (十日町市)

◎ ウコン×シロップ CRAFT POTION (三条市)

◎ 越後姫×ドライフルーツ Ichi-Rin (新発田市)

ポイント③ 六次産業化のプロフェッショナルと働ける!

新潟らしくワクワクするような「商品開発」の仕事。しかしながら、素材を見つけ、製造ラインを確保し、販路づくりまでするのは簡単なことではありません。地域おこし協力隊、一人の力では難しいこともあるでしょう。
 
そこで頼りになるのが、今回の受入先である「山から株式会社」の存在です。先ほど紹介した「鬼グルミ」を使った商品開発を手がけただけではなく、代表の柳沼 陽介さんは元・地域おこし協力隊。活動の悩みや地域との関係づくりまでサポートしてくれます。

山から株式会社 代表取締役 
柳沼 陽介さん

プロフィール
東京の果実専門店「千疋屋総本店」で企画職・営業職を経て、2016(平成28)年に阿賀町の地域おこし協力隊として移住。東京の製菓専門学校にて教員として勤務していた奥様と共に、「パンとおやつ 奥阿賀コンビリー」を立ち上げる。任期終了後は地域商社・商品開発事業を行う「山から株式会社」と「パンとおやつ 奥阿賀コンビリー」を設立開業。

阿賀町でパティシエの奥様と一緒に店舗経営している柳沼さん。店で働くスタッフには移住者もおり、地域おこし協力隊の仕事だけではなく新潟での暮らしも一緒に支えてくれるでしょう。
 
「新潟には、まだまだ眠っている宝があります。着任する方の経験や能力が活かせるように全力でサポートしたいと思っています。任期が終わったあとは、本人の希望に応じて起業をしてもらっても、会社に就職してもらっても良い。やる気のある人は役員候補としても一緒に活動をしてもらいたいと思っています」

▲一緒に働く従業員の皆さん

農と食に関わる仕事がしたいなら、新潟へ!

地方で農と食に関わる仕事をしたいと考えている移住希望者の方は多いのではないでしょうか。自分自身が中心となって一つのプロダクトを作ることができる仕事は全国探してもなかなかありません。
 
商品開発は有形・無形を問いませんので、事業のアイデアがある方は、その実現を目指してみても良いのではないでしょうか。幅広く自由度の高いミッションをやり甲斐に感じることができる方は是非ともご応募くださいね。
 
【カジュアル面談】
https://smout.jp/plans/17421
【応募要項・エントリー先】
http://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/61197

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十日町市移住コンシェルジュ
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